アゼルバイジャンの旅客機墜落を巡り、プーチン大統領が対応に追われています。2日続けてアリエフ大統領に電話しましたが、アリエフ氏は対応に不満を示しました。
ロシア大統領府は29日、プーチン大統領がアゼルバイジャンのアリエフ大統領と電話で会談し、旅客機墜落について話し合いを続けたと発表しました。
プーチン大統領は前日の28日にもアリエフ大統領に電話し、ロシア領空で悲惨な出来事が起こったとして「謝罪」しました。
しかし、アリエフ大統領は29日、国営メディアのインタビューでロシア側は事実をもみ消そうとしていると対応を非難しました。
このインタビューが報じられた直後、ロシア大統領府のペスコフ報道官はロシアメディアに対し、29日もプーチン大統領とアリエフ大統領は電話で会談し、墜落に関連するさまざまな問題について話し合ったと述べました。
アリエフ大統領はロシアに対して公式な謝罪に加え、責任者の処罰と賠償金の支払いを求めています。