30日午後0時46分ごろ、仙台市地下鉄東西線の六丁の目駅で、荒井駅行きの列車(4両)が停車位置を約30メートルオーバーランしました。

 その後、本来の停車位置に戻り乗客を乗り降りさせたため、5分あまり遅れて運転を再開しました。

 このトラブルで約70人に影響が出たということです。

 仙台市地下鉄は、ATO(自動列車運転装置)で運転を行っていますが、当時は訓練中で運転士が手動運転をしていました。

 運転士は「ブレーキのタイミングが遅れた」と話しているということです。