8日から日本海側の広い範囲で警報級の大雪となる恐れがあることから、林官房長官は外出時の転倒や車での事故に注意するよう呼び掛けました。

林官房長官 「積雪や路面凍結による交通障害や歩行中の転倒、屋根からの落雪などにご注意いただくとともに、やむをえず車で外出する場合には、確実に冬用タイヤの装着やチェーンの携行等をお願いをいたします」

 日本列島には今シーズン最も強い寒波が流れ込んできて、週末にかけて影響が続くとみられています。

 林長官は大雪が予想される地域では不要不急の外出を控えるよう呼び掛けました。

 また、政府として大雪災害へ備えるため関係府省会議を開催し、24時間体制で情報収集にあたるなど、「対応に万全を期す」と強調しました。