宮城県石巻市門脇町の災害公営住宅で、石巻市の魅力が詰まったオリジナルかるたの大会が開催されました。

 「人よりも猫がいっぱい田代島」「レッツゴー宮城のハワイ網地島へ」

 交流を深めてもらおうと地元の町内会が開催したかるた大会には、災害公営住宅や地域の住民約30人が参加しました。

 使用するかるたは、2015年に製作された石巻かるたで、石巻市のなまりの他、震災前の石巻市の風景や文化などについて書かれています。

 「昔の無くなった店とかが出てきて、感慨深く懐かしく思ってます」「昔の話に花が咲いて知らない年代の話も聞けてうれしいです」

 かどのわき町内会本間英一会長「昔の石巻市の事がいっぱい読まれてるので、懐かしい気持ちがいっぱいだと思うし、みんなよく知ってることばかりなので、十分楽しんでいるのではないでしょうかね」