林官房長官は北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの母・早紀江さんや同級生らと面会し、「大事なことは風化させないこと」と述べ、帰国の実現に全力を尽くすと改めて伝えました。
林官房長官 「毎年、毎年1年ずつ時間が経っていく、特に親世代の早紀江さんはじめ、皆さんご高齢になっていく、そういうことをかみ締めながらしっかりとやっていきたい」
面会では「同級生の会」が拉致問題の解決を求める2万1538人分の署名を提出し、一刻も早い拉致被害者の帰国を実現するよう要望しました。
早紀江さんは「帰国を大きな中心の問題として、実現していただきたい」と訴えました。
横田早紀江さん 「何年たっても同じ状態でいるっていうことの、しんどさというか苦しさというのが、言葉で表せられないほどのものでありまして」