北京オリンピックのフィギュアスケート日本代表、羽生結弦選手の記者会見が14日午後6時半から北京で行われました。
会見の中で羽生選手は、4回転半に挑んだフリーの前日練習で足をねんざし、本番は注射を打って演技に臨んだことを明かしました。
羽生結弦選手
「金メダルのネイサン・チェン選手、本当に素晴らしい演技だと思います。ネイサン選手は金メダルを目指して頑張ってきましたし、4年前の悔しさがあり克服した今があり、本当に素晴らしいことだと思います」
「ショートプログラムで氷に引っ掛かってしまって、不運というか悔しかった部分もある」
「4回転アクセルは、前日の練習で足をねんざしました。思ったよりもひどくて、普通の試合なら棄権していたと思います」
「フリー当日朝の公式練習であまりにも痛かったので、どうしようかと思いましたが、注射を打ってもらって演技に臨みました」