宮城県内の稲刈りの進捗状況は、全体で7・6%で平年並みとなっています。
県によりますと県内の水稲の作付面積6万541ヘクタールに対し、20日時点で刈り取りを終えた面積は4579ヘクタールで、進捗率は7・6%となっています。
刈り取りを終えた面積が全体の5%に達する「刈取始期」は9月18日で、平年に比べ1日早く進んでいます。
最も刈り取りが進んでいるのは大河原地区で20.3%、次いで石巻地区の18.8%。最も遅いのは登米地区で1.3%となっています。
県は収穫の時期を逃さないよう「籾全体の9割ほどが黄色に色づく頃に速やかに刈り取りを行ってほしい」と呼びかけています。