宮城県で2日、新たに1450人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。また4人の死亡が確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市発表分が670人、宮城県発表分が780人です。
感染者数は7日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。
仙台市以外の保健所別では、多い順に、石巻保健所128人、栗原支所89人、塩釜保健所66人、大崎保健所64人、登米支所39人、岩沼支所37人、気仙沼保健所28人、仙南保健所19人、黒川支所14人です。
また、仙台市以外で抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は296人です。
年代別では、10歳未満116人、10代127人、20代267人、30代271人、40代243人、50代196人、60代108人、70代64人、80代48人、90歳以上10人です。
宮城県の月曜日の感染者数は、11月21日1691人、28日1769人、12月5日1719人、12日2058人、19日1740人、26日1778人と推移しています。
気仙沼市の高齢者施設2か所で30人・10人が感染し、クラスターと認定されました。
80代女性3人と90代女性のあわせて4人が亡くなり、宮城県で亡くなった人は742人となりました。
宮城県によりますと、確保病床の使用率は県全体で66.9%(412/616床)、重症病床は38.2%(21/55床)、仙台医療圏に限ると74.4%(302/406床)、重症病床は42.5%(17/40床)です。
12月31日現在のPCR検査等の実施状況は、12月28日1970件(陽性3632)、29日857件(陽性2655)、30日343件(陽性1774)、コールセンターへの相談件数は、28日946件、29日956件、30日1051件です。