新春恒例の仙台市消防局の出初式が開かれ、伝統の階子乗りが3年ぶりに披露されました。
出初式には、仙台市消防局の職員や消防団員ら約1000人が参加し、3年ぶりに通常規模で開催されました。
市の無形民俗文化財に指定されている伝統の階子乗りも3年ぶりに披露され、法被姿の消防団員が高さ7メートルほどのはしごに登って、次々に技を披露しました。
来場者「すごかった。はしごの上で逆さまになってたとこ」「すごい、皆さんの演技が力強くて、かっこ良くて出初式見て感激したというか感動しました。見られてよかったです」
2022年、仙台市内で発生した火災は209件と1989年以降で最も少なくなりました。
消防局では、暖房器具を使うこの時期は特に火の取り扱いに注意するよう呼び掛けています。