宮城県で22日、新たに1006人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。また患者3人が死亡しました。

 感染が確認されたのは、仙台市発表分が472人、宮城県発表分が534人です。

 仙台市以外の保健所別では、多い順に、大崎保健所104人、仙南保健所72人、石巻保健所71人、岩沼支所64人、塩釜保健所58人、黒川支所36人、栗原支所28人、気仙沼保健所20人、登米支所16人です。

 年代別では、10歳未満189人、10代108人、20代116人、30代149人、40代152人、50代93人、60代85人、70代48人、80代45人、90歳以上21人です。

22日の感染者うち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は65人です。

 宮城県の日曜日の感染者数は、11月27日3547人、12月4日2666人、11日3159人、18日3027人、25日3046人、1月1日1700人、8日3010人、15日1605人と推移しています。

 22日の感染者数は前週の日曜日より599人少なく、これで5日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。

 白石市と多賀城市の高齢者施設でそれぞれ14人、16人が感染し、クラスターと認定されました。

 70代男性と90代女性2人のあわせて3人が亡くなり、宮城県で亡くなった人は853人となりました。

 宮城県によりますと、確保病床の使用率は県全体で47.3%(298/630床)、重症病床は18.2%(10/55床)、仙台医療圏に限ると54.6%(224/410床)、重症病床は20.0%(8/40床)です。

 20日現在のPCR検査等の実施状況は、17日2381件(陽性1764)、18日2064件(陽性1506)、19日1642件(陽性1166)、コールセンターへの相談件数は、17日440件、18日413件、19日432件です。