5月に仙台市太白区秋保で開かれるG7仙台科学技術大臣会合を前に、化学物質を使ったテロを想定した訓練が行われました。
訓練には警察と消防、仙台市交通局から約120人が参加し、何者かが地下鉄の車内で有毒な化学物質をまいたという想定で行われました。
訓練では、仙台市交通局の職員が乗客を誘導して避難させた後、消防隊員が体調不良を訴える利用者を担架などを使って救助した後、警察が汚染された車内を除染するなど連携を確認しました。
仙台市危機管理課高橋慶太課長「実際に行われる12日から14日にかけては、これらの機関と連携し万全の対応をしていきたいと考えております」