仙台市は、源泉所得税の徴収について過去5年間で264件、約1900万円の徴収ミスがあったと発表しました。

 仙台市は源泉所得税の徴収ミスが相次いだことを受け、2022年12月から職員の給与や弁護士や公認会計士などの報酬などにかかる源泉徴収について、過去5年分を全庁調査しました。

 その結果、調査した約20万件のうち、徴収漏れが147件、過小徴収が44件、過大徴収が73件あったと発表しました。
 金額は徴収漏れが約1600万円など、総額約1880万円に上ります。

 市では「大変申し訳なく思っている。今回作成したマニュアルを元に研修を行うなどして再発防止に努める」と話しています。