国内を運航するコンテナ船として最大の船が、仙台港に初めて入港しました。アフターコロナの貨物の増加に対応します。
仙台港に入港したのは、神戸の海運会社が運航するコンテナ船、きそです。就航を記念して、歓迎セレモニーが行われました。
きそは全長約142メートルで、20フィートコンテナを最大1096個積むことができる国内最大のコンテナ船です。
新型コロナが5類に移行され、経済活動が元に戻りつつある中、今後見込まれる貨物の増加に対応しようと新たに建造されました。
井本商運井本隆之社長「ここを利用する荷主さん、寄港する船社さんのフィーダー船社として手足になって仙台港が活性化する、仙台港の利便性が向上するということで、ここの扱いが増えることに貢献できれば」
きそは横浜港、苫小牧港、仙台港を結びます。仙台港には週1便寄港し、自動車部品や冷凍の水産物などを運ぶ予定です。