仙台市とアイリスオーヤマが、防災や経済などの面で互いに協力する包括連携協定を結びました。
4日、郡仙台市長とアイリスオーヤマの大山晃弘社長が協定書にサインしました。
協定では、アイリスオーヤマが災害の際に水や食料を無償で提供するなど防災面での支援を行うほか、東北大学などと協力してスタートアップ企業の立ち上げなどに協力していくことにしています。
アイリスオーヤマ大山晃弘社長「(仙台市には)優秀な人材が非常に多いということで、より広い人材を仙台市に集めて仙台市の経済発展に貢献していきたい」
郡仙台市長「更なる仙台市の経済の活性化に向けて、大きな船を用意していただいた」
アイリスオーヤマが自治体と包括連携協定を結ぶのは宮城県角田市に次いで2例目で、アイリスオーヤマでは今後、他の自治体とも協定を結んでいきたいとしています。