宮城県では、新型コロナの感染が拡大傾向にあります。村井知事は、お盆などで帰省し高齢者と会う機会が増える時期を前に、改めて感染対策を呼び掛けました。
村井知事「エアコンをつけて暑くても30分に1回、1時間に1回くらいは窓を開けるといった形で、軽い換気を是非していただきたい」
村井知事は、換気のほか医療機関などを訪れる時はマスクを着けることや、検査キットや解熱剤などを準備しておくことを呼び掛けました。
コロナが5類に移行してから、宮城県の1医療機関当たりの感染者数は、7月23日までの1週間で14.95人となり、4週連続で過去最多を更新しています。
村井知事は、病床がひっ迫し患者を受け入れる医療機関の調整に県が乗り出すような場合、注意報や警報を出すことも検討する考えです。