8月も宮城県内で熱中症の疑いで救急搬送された人が相次ぎました。搬送された患者は894人。7月に続き2カ月連続で最多更新です。
県によりますと8月に熱中症で搬送されたのは27日までに894人でした。
県が統計を取り始めた2013年6月以降、1カ月間の搬送者が最も多かったのは今年7月の874人でしたが、その数字を更新しました。
年代別にみると、65歳以上の高齢者が465人で最も多く、全体の約半分を占めています。
また、80代から90代の男女計3人の死亡が確認されています。
暑さは今後も続くことが予想されていて、県はこまめな水分補給に加え、我慢せずにエアコンを利用するよう呼び掛けています。