仙台駅東口に8月22日、東北初出店となる食品スーパーがオープンし、連日多くの買い物客が訪れています。
仙台駅東口のヨドバシ仙台第2ビルの3階に22日にオープンしたのは、食品スーパー「ロピア仙台ヨドバシ店」です。
オープンから1週間でおよそ10万人が来店したということです。29日も多くの買い物客で賑わっていました。
「ロピア」はこれまで関東を中心に全国13の都府県と台湾に、あわせて78店舗を展開していて、東北での出店は今回が初めてです。
買い物客「埼玉が実家でロピアに母と行ってたので仙台にできたと聞いて来ました」
OICグループ浜野仁志管理本部長「ロピアという名前を皆さま知らない東北の地でそこまでたくさんのお客様にご来店いただいたことは本当にありがたいお話と思っております」
このスーパーでは、専属のバイヤーが1頭買いすることで価格を抑えた牛肉など低価格を売りにしています。
中野玲那記者「こちらのコーナーではお客さんの目の前で調理をしたお惣菜も提供されるということです」
仙台駅東口に東北一号店を出店した狙いについてロピアは、主なターゲットの若いファミリー層が多いことに加え鉄道利用者の来店も見込めることから、東北での認知度を高めるのに相応しいと判断したと話しています。
買い物客「ヨドバシカメラと一緒に買い物をして交通機関で帰れるというのが一番いいところだと思います」
浜野仁志管理本部長「近隣のお客さまから普段使いしていただける店を目指すとともに、遠くから仙台駅に来られる方に対して『せっかく仙台に来たんだからロピアに寄って帰ろう』と思っていただける店を目指したい」
ロピアでは、仙台ヨドバシ店を旗艦店として、東北エリアへの展開を進めていきたいと話しています。