パ・リーグ4位の楽天イーグルスは、3位ソフトバンクに勝ち越し、ゲーム差を1.5に縮めています。負け越せばCS進出が大きく遠のいてしまうところでしたが、踏ん張りました。
1勝1敗で迎えた10日の第3戦。序盤から楽天打線がつながります。1回、ランナー1塁で2番村林がライト頭上を越えるタイムリー2ベース。更に好調の辰巳がレフトへのタイムリー。この回更に1点を加え、楽天が序盤の流れをつかみます。
2回には浅村、3回には再び村林がタイムリーを放ち得点を重ねます。
しかし3回裏、先発荘司が2点を失い更に柳田に2ランホームランを浴び1点差に迫られます。
1点リードのまま試合は終盤へ。7回、継投で逃げ切りを図る楽天は鈴木翔天をマウンドに送ります。ランナー2塁で、打席にはホームランを打っている柳田。大きな当たりもセンターの守備範囲。僅差を守り切った楽天は、3位ソフトバンクとの差を1.5ゲームとしました。
村林一輝選手「チャンスでつないでくれたので何とか1本という気持ちで打席に入った。1戦1戦必死に勝ちにこだわっていくので引き続き熱い声援よろしくお願いします」