仙台市のインフルエンザの感染者数が３週連続で増加しました。１２日に宮城県に警報が出されたプール熱の感染者数も増えています。

　仙台市で１５日までの１週間に確認されたインフルエンザの感染者数は１医療機関当たり８．６６人と、前の週より１．３４人増え３週連続の増加となりました。

　地域別では若林区が最も多く１３．４３人、次いで泉区が９．５０人、宮城野区が９．１３人などとなっています。

　新型コロナの感染者数は１医療機関当たり２．６８人で、７週連続で減少しました。

　１２日に県全体に警報が出た幼い子どもがかかりやすい夏風邪の一種、プール熱は１医療機関当たり０．５６人と、前の週を０．２３人上回りました。仙台市では警報基準には達していないものの、この時期としては過去５年平均の約３倍に上っていて、市が注意を呼び掛けています。