おいしいものを食べて年の瀬を和やかに過ごしてもらおうと、宮城県富谷市で1人暮らしのお年寄りにお弁当が届けられました。

 歳末お弁当は、富谷市と富谷市社会福祉協議会が1992年に始めた取り組みです。

 27日はお弁当を届ける50人余りのボランティアが出席して出発式が行われた後、1人で暮らすお年寄りの家を訪ねてお弁当を手渡しました。

 お弁当にはエビの煮物や黒豆、昆布巻きなどのおせち料理が詰められていて、70歳以上の502人に届けられたということです。