新型コロナが5類に移行した2023年度、仙台空港の旅客数は前の年度より3割近く多い354万人となり、コロナ前の実績をほぼ回復したことが分かりました。2024年度は過去最多の379万人を目指します。

 仙台空港によりますと、2023年度の旅客数は354万人で前の年度より27.0%増えました。

 コロナ感染拡大前の2019年度に比べると、9割以上の水準に回復しました。

 国内線はコロナが5類に移行したことで需要が回復し、14.2%多い317万人でした。

 国際線は韓国・ソウルとの定期便が復活したことなどで大きく増え、20倍以上の37万人となりました。

 仙台空港は2024年度、国内線と国際線を合わせて過去最高の379万人の旅客数を目指しています。