トヨタの歴代役員として過去最高額となりました。

 25日に公開された有価証券報告書によりますと、豊田章男会長(68)の2023年度の役員報酬は16億2200万円で前年度の1.6倍となりました。

 開示義務のある1億円以上の取締役は7人で、2番目に高い佐藤恒治社長が6億2300万円でした。

 トヨタは、豊田会長の報酬についてグループ責任者として対外的な「顔」としての役割を担うほか、低い傾向にある日本の役員報酬の水準を牽引(けんいん)する狙いがあると説明しています。

(「グッド!モーニング」2024年6月26日放送分より)