北朝鮮メディアは、金正恩総書記の出席のもと、朝鮮労働党の重要会議が始まったと伝えました。ロシアとの協力強化を巡る議論が注目されます。

 29日付の「労働新聞」は、上半期を総括し、下半期の計画を議論する党中央委員会の拡大総会が28日に始まったと伝えました。

 金総書記が司会を務め、「朝鮮式社会主義の発展を続けるうえでの重要問題など5議題が上程され、全会一致で承認された」ということです。

 具体的な議題は明らかにされていませんが、プーチン大統領の訪朝時に結ばれた新条約に基づく、ロシアとの協力強化についても話し合われる可能性があります。

 会期は明らかにされていませんが数日間にわたるとみられます。