アメリカメディアはバイデン大統領が午後8時以降の行事をなくして睡眠時間を増やし、仕事を減らす必要があると話していたと報じました。

 ワシントンポストなどは、3日にホワイトハウスで開かれた民主党の州知事らとの会合でバイデン大統領が睡眠時間を増やす必要があるとして、午後8時以降に予定を入れないようスタッフに指示していたと報じました。

 また、高齢不安が高まった先月のテレビ討論会の後に健康診断を受けたことを明らかにし、元気だと会合の出席者に伝えたということです。

 民主党党内では、バイデン大統領では次の大統領選は戦えないという声が出ていて、下院議員ら3人が撤退要求を表明したほか、撤退を求める動きが広がり始めています。