栃木県那須塩原市で8日夜から逃げ出していたドーベルマンが先ほど確保され、およそ9時間ぶりに飼い主に引き渡されました。

 警察によりますと、9日午前6時半ごろ、通勤途中の通行人から「ドーベルマンが道にいる。危ないのではないか」と110番通報がありました。

 通報を受けて警察官と飼い主が通報現場に向かい、発見から15分後に確保しました。

 このドーベルマンは8日午後10時ごろ、飼い主が排泄(はいせつ)をさせるため、屋外に連れ出したところ、駆け出して行方が分からなくなっていました。

 ドーベルマンは8歳のオスで体重はおよそ40キロあり、警察は10人以上で警戒にあたるとともに探していました。

 現在は飼い主に引き渡されています。

 これまでにけがをした人などは確認されていません。