8月10日のサンマ漁解禁を前に、宮城県の気仙沼港から大型船が出港しました。
気仙沼港では、航海の安全と大漁を祈願する出船送りが行われ、大型サンマ漁船9隻が北海道の花咲港に向けて出港しました。
サンマ漁はここ数年不漁が続いていて、気仙沼港の前年の水揚げは2018年の2割ほどにとどまっています。
水産庁などの予測では、不漁が続くとみられています。
第81豊清丸中舘捷夫漁労長「漁に出る限りは、前に向かって皆さん一致団結で大漁にすることを前提で出港したいです」
サンマ漁は漁の機会を増やそうと例年よりも解禁が前倒しされ、10日から公海に限定して始まります。