パリオリンピックの陸上男子200メートル準決勝に、宮城県栗原市高清水出身の鵜澤飛羽選手が出場しました。地元高清水が深夜に熱気に包まれました。

 午前3時の高清水。両親や地元の人たちなど約140人が、パリに声援を送りました。

 予選タイムは20秒33。初出場ながら、オリンピックの日本人最速タイムを叩き出し準決勝に進んだ鵜澤選手。

 良いスタートを切りますが後半スピードに乗り切れず、20秒54でこの組6着。地元の思い届かず決勝進出を逃しました。

 鵜澤選手の父親恵一さん「良くやったと思います」