後ろから追突したとみられるスクーター。そのまま走り去りました。

 運転していた男性は河川敷脇の道を寝屋川方面に向かって走行していました。

運転していた男性 「途中で横断歩道が何個かある道路で前にちょうど歩行者が渡ってきて、ほな止まろうかと思って止まった時に…」

 突然、車の後ろから「ガンッ」という鈍い音が…。後方カメラを見てみると、スクーターは追い抜こうとしたのか、そのまま後方から突っ込んだように見えます。

運転していた男性 「後ろに直接、当たったというよりかは、後ろから右の側面にかけてガリガリッとこすっていったという形」

 車体の右側面には数カ所の擦った傷が残され、リアバンパーもゆがんでいます。

 その直後、スクーターはなんと、細い道路に左折。そのまま走り去っていきました。

運転していた男性 「逃げられることなんて初めての経験なんで、怒りというか『え?』という戸惑いの方が大きかった」

 男性は警察に通報。また、追突された衝撃で、首のむち打ち症と診断されたということです。

運転していた男性 「逃げるなんて一番してはいけない選択ですよね。起こったことに対してどう対処するかっていうのを今一度、考え直してほしい」