お盆を海外やふるさとなどで過ごした人の帰国・Uターンラッシュがピークを迎えました。東北から西では猛暑が続き、名古屋など多くの地点で連続猛暑日記録を更新しました。

■帰国・Uターンラッシュピーク

 長かった休みも、もう終わりです。

新幹線の乗客 「明日から仕事です」 「(Q.仕事は?)嫌ですね」 「明日、多分1週間以上休んでるので、結構忙しいかな」

 ただ、楽しかった思い出は残ります。

 新幹線は自由席の乗車率が95%になる車両があるなど、Uターン客で大混雑となりました。

 空の便は、お盆休み最終日ということもあり、羽田空港には多くの人が到着しています。

 国際線も帰国のピークでした。

オーストラリアから帰国した人 「現地の学校でラグビーしたりバーベキューしたり。ホストファミリーと一緒に騒いでご飯食べたり。日本ではできない経験ができたことが一番楽しかった」

 こちらの家族はタイのバンコクから帰国。

タイから帰国した人 「プールでいっぱい泳ぎました」 「(Q.何泳ぎ?)平泳ぎ」 「豚の焼き鳥みたいな感じで串刺ししたのがおいしかったです」

■東北~西日本 猛暑続く

 外で遊びたくてもちゅうちょするほどの厳しい暑さとなったのが名古屋です。

 名古屋は25日連続で猛暑日となり、統計史上1位の記録を更新しました。

 暑さを避けた室内では真剣な眼差し…。その先にいるのは金魚です。奈良県では金魚すくいの全国大会が行われました。

去年の優勝チーム 「(金魚が)めっちゃきょう元気いいです。紙がちょっと弱かったです」

 参加資格は「小学生以上の金魚すくいが好きな人」。全国からおよそ1700人が参加しました。

 結果は連覇達成です。

2連覇したチーム 「屋台のおじさんに『君なら全国にいける』と言われて全国大会があるのを知ってから出始めました。3連覇できるように頑張りたいです」