「太陽がいっぱい」などで知られるフランスの俳優、アラン・ドロンさんが死去しました。88歳でした。

 フランスメディアによりますと、フランスの俳優、アラン・ドロンさん(88)が死去したと親族が明らかにしました。

 アラン・ドロンさんは1957年、22歳の時に長編映画でデビューして以来、88本の映画と7本のテレビ映画に出演しました。

 1960年の「太陽がいっぱい」や1967年の「サムライ」などで知られる、フランスを代表する映画俳優の一人で、日本企業のCMにも出演していました。

 アラン・ドロンさんはパリ近郊の自宅で、子ども3人と愛犬に見守られながら静かに息を引き取ったということです。