衣料品大手「しまむら」グループは27日、顧客による迷惑行為「カスタマーハラスメント」への対応方針を発表しました。

 カスハラにあたる言動の事例として土下座の要求などを挙げ、悪質な行為があったと判断した場合は、取引の停止や店舗への出入りを断る場合もあるということです。

 東京商工リサーチが8月上旬に実施した企業向けアンケート調査によりますと、直近1年間でカスハラを受けたことがある企業はおよそ2割で、そのうちの13.5%で従業員の休職や退職が発生しました。

(「グッド!モーニング」2024年8月28日放送分より)