悪臭や火災の恐れなど周辺に悪影響を及ぼす、いわゆる「ごみ屋敷」について総務省は初めて実態調査を行い、28日にその結果を発表しました。

 居住者の7割が健康や経済的な問題を抱えていて、福祉的支援や経済的支援により解消した事例もある一方、およそ3分の2の事例が未解決だということです。

 解決に至っていない主な要因は、撤去の指導など「市や区の対応について居住者から理解を得られない」がおよそ8割。「居住者が解決を望んでいない」事例が、およそ6割などとなっています。

(「グッド!モーニング」2024年8月29日放送分より)