東海道新幹線は30日、名古屋駅と三島駅の間で終日、運転を取りやめます。

 JR東海によりますと、台風10号の接近を受けて30日は静岡地区で大雨や強風が予想されることから、東海道新幹線は始発から名古屋駅と三島駅の間で終日、運転を取りやめます。

 東京駅と三島駅、名古屋駅と新大阪駅の間は上りと下りでそれぞれ1時間あたり2本程度に減らし、全席自由席で運行するとしています。

 また、山陽新幹線との直通運転については終日取りやめるとしています。

 30日以降については、31日から来月2日にかけて全線、もしくは一部区間で計画運休や長時間にわたる運転見合わせなどを実施する可能性があるということです。

 来月3日については計画運休は予定されていませんが、一部列車の運休や長時間運転を見合わせる可能性があるということです。

 JR東海は東京駅と新大阪駅の間での旅行について、在来線の運転見合わせなども発生していることから、東海道新幹線が全線で運転を再開するまで控えるように呼び掛けています。