東海道新幹線の一部区間の運休を受け、全日空や日本航空は伊丹空港行きなどの臨時便を運航しています。

 東海道新幹線は、台風10号の接近に伴う大雨の影響で、東京駅と名古屋駅の間で終日運転を取りやめています。

 これを受けて、30日午後1時現在羽田空港と伊丹空港を結ぶ路線などを中心に全日空では14便、日本航空が11便の臨時便を運航しています。

 すべての路線がほぼ満席で、合わせて6200人余りが利用するということです。

 一方で、30日は九州に加えて四国や中国地方を中心に全日空で346便、日本航空で287便が欠航し、計6万1000人余りに影響が出ています。

 31日は全日空で39便、日本航空で9便が欠航し6700人余りに影響が出るということです。