新型コロナの全国の患者報告数は「8.80人」で、4週ぶりに増加しました。厚労省は例年、お盆明けに感染のピークを迎えているとして対策を呼び掛けています。

 厚生労働省によりますと、25日までの1週間に報告された新型コロナの1定点医療機関あたりの患者報告数は全国で「8.80人」でした。

 前の週の「8.50人」から4週ぶりに増加に転じています。

 お盆明けで受診した人の増加が影響した可能性があるということです。

 厚労省は例年、人の移動が増えるお盆休み明けに感染のピークを迎えているため、基本的な感染対策を続けてほしいとしています。

 また、避難所など人が集まる場所での手洗いや、せきエチケットなど感染対策を呼び掛けています。