宮城県は大気の状態が非常に不安定になっていて、夜遅くにかけて竜巻などの激しい突風や落雷に注意が必要です。
暖かく湿った空気の影響などで、宮城県は大気の状態が非常に不安定になっています。
20日午前8時半ごろには、仙台市泉区将監の集合住宅で「落雷で家に穴が空き、煙が出ている」と住人から消防に通報がありました。けが人はいないということです。
宮城県はこの後も雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みで、1時間に降る雨の量はいずれも多いところで西部で30ミリ、東部で20ミリと予想されています。
気象台は夕方にかけて土砂災害や川の増水に十分注意するとともに、夜遅くにかけては竜巻などの激しい突風や落雷にも注意するよう呼び掛けています。