宮城県色麻町の加美農業高校では、高校生が学校で育てたシャインマスカットを初めて収穫しました。
加美農業高校では、3年前から日本や海外でブドウを栽培しているベンチャー企業の指導を受けながら、シャインマスカットを育ててきました。
宮城県の農業系の学科がある高校で、シャインマスカットの栽培に授業で取り組むのは初めてということです。
粒が大きくなる6月から7月に雨が多く、成熟する8月に入ると雨が少なかったことから、粒が大きく甘いブドウに仕上がりました。
生徒「子どもたちとか家族で、笑顔の中で食べてもらえたらなと思います」
収穫したばかりのシャインマスカットは、色麻町役場などで1房1000円から1500円で販売されます。10月中旬には本格的な収穫が始まり、文化祭などで販売する予定です。