ベガルタ仙台はJ1昇格をかけたプレーオフ準決勝で長崎に4対1で快勝し、決勝進出を果たしました。

 決戦の舞台となった長崎のピーススタジアムには、仙台からも大勢のサポーターがかけつけました。

 その声援に応えようとベガルタが攻めます。

 前半10分、中島元彦のフリーキックは、相手キーパーに阻まれます。

 しかし29分、相良がペナルティエリア内で相手のハンドを誘い、PKのチャンスを得ます!

 キッカー中島がしっかりと決めてベガルタが先制します。

 1点リードで試合を折り返し、後半8分、ベガルタは郷家がライン際で粘りを見せると、真瀬がつないで…最後はエロン!

 2点目が決まりました。

 このあとホームの長崎に攻められるシーンもありましたが、キーパー林が素晴らしいセーブでゴールを許しません。

 ベガルタペースの試合は後半23分、途中出場のオナイウがシュート!

 こぼれ球を郷家が決め、ベガルタが3点のリードを奪います。

 アディショナルタイムには石尾がドリブルで駆け上がると、最後は中島が冷静に決め、4点目。

 ベガルタがアウェーでリーグ戦3位の長崎を破り、プレーオフ決勝進出を決めました。

 次は決勝、勝てばJ1昇格が決まります。

 7日午後1時5分、アウェーで岡山と対戦します。