ベガルタ仙台の遠藤康選手が引退会見を開き、後進の指導に力を注ぎたいことや12月のプレーオフを勝ち抜いてのJ1昇格に意欲を見せました。

 遠藤康選手「仙台や鹿島で指導者はやらないと決めている。教える立場じゃないし今のスタッフへのリスペクトがある。宮城県のサッカー人口を増やしたい。子どもたちがスポーツ何やろうかなとなった時にサッカーという言葉を出せるようにしたい」

 遠藤康選手は仙台市出身の36歳、抜群のテクニックを武器に鹿島と仙台で計18年間プレーしました。

 今シーズン限りでの引退を表明した後も、12月のプレーオフを勝ち抜いてのJ1昇格に意欲を燃やします。

 遠藤康選手「プレーオフ決勝で山形と東北ダービーをしてJ1昇格することが僕にとっては一番良い。東北ダービーの価値を更に上げて僕たちがJ1に行けたら」

 遠藤選手と共に挑むプレーオフ準決勝、ベガルタは12月1日に長崎と対戦します。