今年1年の世相を表す「今年の漢字」に「金」が選ばれたことを受けて、林官房長官は自身にとっての1字を「動」と表しました。

林官房長官 「私にとっての今年の漢字というご質問でございますが、あえて挙げますと『動』ですね。動く、激動の動、この字かなと思っております」

 林長官は、元日に能登半島地震が発生したことや9月にはその能登半島で豪雨災害があったこと、また自民党の総裁選や衆議院選挙があったことを挙げて「激動の1年だった」と振り返りました。

 また、ロシアと北朝鮮が軍事的な結び付きを強めていることや中東情勢の緊迫化など「国際情勢も目まぐるしく変化した」と述べました。