国会で石破総理大臣は自身の喫煙について「一日数本まで減った」と明らかにし、多くの指摘を受けて「禁煙に向けて努力をしている」と述べました。

日本維新の会 松沢参議院議員 「総理はヘビースモーカーで有名ですけれども、大体一日どれくらいたばこを吸いますか」

石破総理大臣 「多くの方からご指摘をいただきまして、一日数本まで減りました。ゼロになるまでもう少しかなと思っておるところでございます。周りに人がいるような所で吸うことはございません」

日本維新の会 松沢参議院議員 「自宅でも吸わないですか。奥さま隣にいますよね」

石破総理大臣 「そのようなことが許容される状況にはございません」

日本維新の会 松沢参議院議員 「総理、この際、思い切って今だいぶ量が減ってきたというのですから、禁煙に挑戦してみたらどうですか」

石破総理大臣 「多くの方からご指摘をいただき、今それに向けて努力をいたしております」

 質問に立った維新の松沢参議院議員は、総理官邸を含む行政のすべての建物と政府専用機を含む航空機は全面禁煙と法律で定められているとして「一切たばこを吸っていないと断言できるのか」と質問しました。

 それに対し、石破総理は「当然法律は存じている。決まりは守らねばならない」と強調しました。