総額およそ14兆円の物価高対策などを盛り込んだ今年度の補正予算が成立したことを受け、石破総理大臣は「非常にかみ合った議論になった」と手ごたえを語りました。

石破総理大臣 「与野党多くの方々のご協力をいただいて非常にかみ合った良い議論になり、多くのご賛同、もちろん反対もあったが、ああいう形で成立をしたというのは非常にありがたいことだったと思いました」

 さらに石破総理は、一日も早く予算を執行できるよう「引き続き努力をしたい」と強調しました。

 また、衆院本会議では使い道の公開義務がない政策活動費の全廃などを盛り込んだ政治資金規正法の改正案などが、自民・立憲など与野党の賛成多数で可決しました。

 18日から参議院での審議が始まります。