地下の閉鎖的な空間を地上にいるような明るさに再現できる、国内で初めての照明技術が公開されました。

 中央大学法学部の地下にある自習室には窓が設置され、複数の照明器具を組み合わせることで自然の光に近い明るさを作り出しています。

 樹木も照明によって育成し、長時間滞在してもリラックスできる効果を生み出すとしています。

 利用する学生の記憶力や集中力の向上が期待できるということです。

 この技術を開発した日建設計は、オフィスや病院などにも導入していく方針です。