アメリカの中央銀行であるFRBは先ほど、0.25%の利下げを決めました。
2022年以降に大幅な利上げを行った後、今年9月に0.5%の利下げに転じましたが、3会合連続での引き下げとなります。
一方でアメリカ経済は堅調に推移していて、インフレ鈍化のペースが予想より減速していることなどから、来年の利下げ回数を9月時点の予想の4回から2回に引き下げました。
18日、ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、FRBが来年の利下げをより慎重に進めるタカ派的な見通しを公表したことで、下げ幅は1100ドルを超え、終値は4万2326ドル87セントとなりました。10営業日連続の下落はおよそ50年ぶりです。
(「グッド!モーニング」2024年12月19日放送分より)