台湾の台中市にある建設中の食材加工工場で火災が発生し、一時は工場の中にスタッフら10人以上が閉じ込められました。消防が救出活動を続けています。

　地元消防の発表などによりますと、出火したのは大手スーパーの建設中の4階建ての食材加工工場で、19日午後1時半ごろに通報がありました。

　火は勢いを増し、一時は建物の3階と4階に合わせて12人が閉じ込められたほか、屋上でも14人が救助を待つ状態でしたが、消防の活動によって順次、救出されているということです。

　作業員1人が3階から飛び降りて病院に搬送され、重体ということです。

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