来年春に始まる大阪・関西万博を台湾でも広く知ってもらおうと、地元の交通系ICカードの「万博バージョン」が発表されました。

 「万博バージョン」のカード4種類をお披露目したのは、台湾で人気の交通系ICカード「iPASS」です。

 外国人客の誘致に熱心な日本の万博協会と提携したもので、公式キャラクター・ミャクミャクも登場しました。

万博協会 海外広報部 吉村佐知子部長 「(ミャクミャクを見て)小さいお子さまとか初めは泣かれてしまったこともあったが、今は非常に人気のあるキャラクターとなった。ぜひ台湾の方々にもかわいがって頂ければ」

 このカードは関西など日本の一部のエリアでも使用可能で、台湾からの旅行中に様々な割引を受けられるということです。

 カードは20日に発売されます。