年の瀬を迎え、山梨市の観光施設では、新年に玄関先を飾る「ミニ門松」を作る催しが開かれました。

 親子で訪れた参加者らが手元の作業に熱中しているのは、新年を迎えるための門松づくりです。

 山梨市の笛吹川フルーツ公園では、造園の専門家を招き「ミニ門松づくり」教室が開かれました。

 土台となる缶にわらで編んだコモを巻き付け、3本の「竹」を中心に「松」と「梅」の枝を差し込み、水引などを添えてバランスを整えていきます。

 高さはおよそ40センチ、土台の直径は16センチほどで、小さいながらも立派な門松が完成しました。

参加した親子 「結構うまくできたと思います。折り紙を切るところとかが難しかったです」 「1年元気に過ごせたので、これを飾るのが楽しみです」

 参加者らはできあがった門松を手に持って、出来栄えを確認したり、記念写真を撮ったりして親子で過ごす年末を楽しんでいました。