大手通販会社に支払われるはずの広告収入約3700万円を自身の会社口座に振り込ませ、損害を与えたとして逮捕された男性について、東京地検は不起訴処分にしました。

 58歳の男性は大手通販会社に支払われる広告費の一部を自身が経営するイベント会社の口座に入金させ、約3700万円の損害を与えた背任の疑いなどで警視庁に逮捕されました。

 この男性について、東京地検は今月23日付で不起訴処分としました。

 不起訴の理由は明らかにしていません。