改造した車の展示会としては世界最大規模のイベントが始まり、新型のEV(電気自動車)などが公開されました。

 中国のEVメーカー最大手の「BYD」は、人気のSUV(スポーツ用多目的車)の新型EVを発表しました。

 運転手の居眠りなどカメラで検知して知らせる機能を搭載しているということです。

 韓国の「ヒョンデ」も小型の新型EVを発表し、日本国内で販売している一般車のEVで最も安い価格で販売するとしています。

 国内メーカーでは、トヨタ自動車が歴代のレーシングカーを展示し、6年ぶりの出場となるドイツの「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に投入する予定の車両も公開しました。

 日産自動車は往年の名車「R32スカイラインGT-R」をEVにしたコンセプトカーを展示し、ホンダは人気が高く受注を停止していたスポーツカー型車両の「シビックタイプR」の新しい販売モデルを初めて公開しました。

 改造車の祭典「オートサロン」は12日まで開催されています。