中津川夏帆記者「午前9時のJR仙台駅前です。2日前はダウンジャケットを着なくても外を歩ける暖かさだったのですが、今は着ていても寒いと感じます」

 4日朝の宮城県は、内陸を中心に真冬並みの冷え込みとなり、各地の最低気温は駒ノ湯でマイナス8.9℃、丸森でマイナス7.2℃を観測したほか、仙台でも8日ぶりに氷点下の朝となりました。

 日本有数の渡り鳥の飛来地伊豆沼では、前日からの冷え込みで沼の一部には氷が張っていました。

 仙台管区気象台によりますと、宮城県は低気圧の影響で4日夜遅くから5日朝にかけて平野部でも雪が降る見込みで、路面の凍結などに注意が必要です。

 JR常磐線は4日、首都圏で降雪が見込まれるとして仙台と品川を結ぶ特急ひたちの
最終列車を上下ともに運休します。